湯たんぽについて調べたことやおススメポイントを紹介しています。part1は以下のリンクからご覧ください。
引き続き今度は湯たんぽの種類について書いてみました。皆さんの生活に合った湯たんぽに巡りあえますように!
お湯を入れるタイプ
湯たんぽと言えばこれ!最もスタンダードなタイプです。素材も様々あります。
金属製:材質はステンレスや銅など
金属製の特徴として
- 安価で壊れにくい
- 熱伝導率が高いためすぐに温まる
- 直火加熱もできる などが挙げられます。
なお、直火でお湯を沸かせるため、毎回お湯を入れ替えずに使い続けられます。
注意点としては、錆びやすいことが挙げられます。保管時にはしっかり乾かしておくことを心がけましょう。
プラスチック:お湯を入れるタイプでもっともメジャーなタイプ
プラスチック製の特徴として
- 価格が安い
- 軽くて扱いやすい
- 購入ルートが豊富 などが挙げられます。
軽くて錆びることがないため手入れが簡単なことや、ネット通販やホームセンターなど手軽にいろんなところで購入できるので初心者の方が扱う湯たんぽとしてもおススメです。
注意点としては保温性はあまり高くないことと、お湯の温度が高すぎると変形してしまう恐れがあるので温度管理に気をつけましょう。
ゴム製:海外では主流の湯たんぽ。形もボトル方からブーツタイプなど様々
ゴム製の特徴として
- フィットしやすい形状のため身体の部位をよりあたためやすい
- 厚みが少ないので収納や持ち運びに便利
- 氷まくらとしても活用できる などが挙げられます。

ゴム製湯たんぽはフィットしやすい形状から氷枕としても活躍します。夏場は水や氷を入れてクールまくらとしてもしようできますよ。
注意点として、商品によっては耐熱温度が低く設定されているものもあるので、使用前に確認しましょう。
また、ボトル型など自立させることができないタイプもあるのでお湯を入れにくい点も注意が必要です。
陶器製:保温性の高さが見直され、近年じわじわ人気
陶器製の特徴として
- 保温性が高く遠赤外線効果を持つ
- 熱くなりすぎず、人肌温度を持続する
- 風化しにくい などが挙げられます。
陶器製の湯たんぽの特徴はなんといっても遠赤外線の効果でゆっくりと身体の芯まで温めてくれるところです。
低刺激で人肌温度を長く持続できるため、火傷の不安もなく夜入れると朝までずっと温かく使用できます。
また、窯元によって材料が違うので湯たんぽの質感が違ってくるのも面白いですよね。
注意点として、ほかの素材と比べるとかなり重く、壊れやすいので取り扱いには十分注意しましょう。

電子レンジで温めるタイプ
最大の魅力はレンジでチンするだけでお湯を沸かす手間をかけずに手軽に使用できる点です。
お湯を使わないため火傷の心配もないのも魅力です。主に大きく3種類あります。

(レンジ湯たんぽの種類)
ジェルタイプ:レンジ用湯たんぽの中でも最も多く、価格帯もリーズナブルです。ジェルが身体にフィットして温めてくれ、中身の入れ替えが不要なのもうれしいポイントです。
水を使うタイプ:一般的な湯たんぽと同じように使え、中に水を入れた状態でレンチンするので手間いらずでやけどの心配もありません。夏は水や氷を入れてクールアイテムとして使いまわせる点も大きな魅力です。
小豆やセラミックビーズタイプ:小豆やセラミックビーズは水分を含むため、加熱すると蒸気が発生するのが特徴です。目もとや首肩など、部位をピンポイントで温めるタイプがよく見られます。
デメリットとしては、電子レンジの過熱時間を間違えると穴が開いたり、破損の原因につながるので取り扱い説明書をよく読んで使用しましょう。
電気蓄熱式・充電式
電気湯たんぽは、充電式や蓄熱式の湯たんぽもあり、USBやコンセントで給電して使います。
お湯が不要で10分前後の充電ですぐに使用できることや、持ち運びも可能な商品も多いためオフィスや屋外など幅広いシーンで利用できるなどの利点も魅力です。
充電式の場合、カバーを付けたまま充電するのは故障や思わぬ事故に繋がるため、外装カバーを外して充電するなど注意事項を事前に読んでおくのがおすすめです。

電気湯たんぽのデメリットは持続時間が短いことです。
充電式の場合、持続時間は最長で6~8時間程度なので、キャンプや屋外で使用する場合はモバイルバッテリーも使えるUSB充電型の湯たんぽをおススメします。
世界の湯たんぽ

私自身の話になりますが、湯たんぽを生活に取り入れ始めるまで恐ろしいことに(湯たんぽは日本独自のもの)と勝手に思ってました!
世界にももちろん湯たんぽは使われていて、北欧やヨーロッパなど寒い気候の地域では生活に欠かせない人気のアイテムになっているようです。
売られている市場もコンビニやスーパー、薬局にも湯たんぽコーナーがあるほど!
海外製の湯たんぽは私も使用していますが、ネットで簡単に手に入れることができます。
ちなみに「湯たんぽ」は英語で「hot water bottle」と言うそうです。
エアコンをつけっぱなしにするよりも経済的で、空気を乾燥させることもないのが海外でも人気なのかもしれません。
安全性だけでなく美容面でもメリットが多い湯たんぽは、画期的商品といえます。
まとめ
いかかでしたか?一口に湯たんぽといっても今はいろんな種類の湯たんぽがありますので、生活シーンに合わせて安全に配慮しながら楽しく温活できるといいですね。
ちなみに湯たんぽに使ったお湯は翌朝私は観葉植物にあげたり、洗濯に使ったり再利用しています。よかったら参考にしてみてくださいね。
それではまた!