私自身初めての子育てで不安感から育児本を読んで、その後ママとしてできていない自分を責めることも多々ありました。
本を読んだことで場合によっては逆効果だったなと思うこともありましたが、そんな私でも読むことによって心が救われたり、参考になったなと思う本をご紹介したいと思います。
戸惑ったりどうしたらいいのかわからない時の参考になればと思います。
実際に読んで役に立ったおススメの本は?
1.【0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児】
イギリスの言語治療士・サリー・ウォード著『Baby Talk』を翻訳したもの。
もう語る必要がないくらい有名な本ですが、0か月から4歳までを対象に、子どもと1対1で話し合う時間を1日30分つくるという「話しかけ育児」のすすめの本です。
生まれたばかりの目の前の赤ちゃんに対してどうやって接していけばいいのかわからないところからスタートした私にとって、ずっと傍らに置いて開いた本であり、一番参考になった本でもありました。
0歳~4歳までの長い期間活用できる点や、赤ちゃんの心理、発達と共にどう接したらよいのかを月齢と共に教えてくれるので本当にとても心強い味方でいてくれる本でした。
赤ちゃんがいるママやパパに読んでもらいたい1冊です。
コミック版も出ています!
2.【赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド】
赤ちゃんの「寝ない」問題を夜泣き専門保育士の著者が、寝かしつけの技を指南してくれます。
私自身が寝れないことで体力を消耗し、(もう限界かも)と思った時に出会った本です。
ちょっとした生活の習慣を工夫するだけで本当に寝てくれるようになりましたし、自分も楽になりました。
赤ちゃんの月齢別のスケジュールなども紹介されていて私自身がとても参考になりました。
夜泣き、寝ぐずりでお困りのママへ是非読んでほしい一冊です。
マンガ版もあります。
3.【この子はこの子のままでいいと思える本】
2017年に逝去された、児童精神科医・佐々木正美先生がいちばん伝えたかったことを、お母さんたちの悩み相談に答えながら届けます。
佐々木先生の本は何冊か読んでいましたが、この本を読みながら嗚咽が出るほど泣きました。
こんな温かい愛を持って子どもと接することができれば幸せだな。こんな親になりたいな。そう思わすにはいられない佐々木先生のやさしさを感じます。子どもがいくつになっても読み返していたい本です。
4.【6歳までにわが子の脳を育てる90の方法】
脳科学者たちが脳に良いこと、逆に悪影響を及ぼす食べ物などをまとめて書いている本です。
まさに目からウロコ!親が知っているのと知らないのとでは子供の成長にとって雲泥の差だなと思った一冊です。
子どもに影響を及ぼすだろうなということが沢山書かれていて、この本に出合えてよかったと思える本です。
5.【子育てハッピーアドバイス】
医師・スクールカウンセラーとして大活躍の著者が、子どもとの関わり方をわかりやすくマンガを中心にまとめた1冊です。
こんな時子どもはこんな気持ちになっているからどう関わったらいいのかをアドバイスしてくれるので、自分でも(なんで?)と思う子どもの行動が少し理解できるようになりました。とても参考になる1冊です。
本を取り入れる際のポイント
取り入れる時期がある
私自身、子どもの年齢によって「出会うのが遅かった~!」と思う本が多々ありました。
この時期にこの本を読んでもあまり効果がないなとすごく悔しい思いをしたこともあるので、子どもの年齢に合った本を選べるといいですね。
育児本通りに完璧に遂行しなくてもよい
本に書かれているアドバイス通りに全てやらなきゃ!なんて思わなくてもいいと思います。
私自身が本を読んで「できていないこと」にフォーカスしすぎて苦しんだ経験があるので、今の現状を一旦はOKとし、追加して加えられるところから始めていけばいいのかなと思うところで楽になりました。
子どものためにというよりは子どもと自分のために取り入れられたらいいですよね。
育児本通りにできなかったとしても自分を責めないで
上に関連することになるのかもしれませんが、私もできない自分を責めがちだったし、そうなると子どもに向ける表情も暗いものになってしまうので、できなかったとしてそれはそれでよし!できる時にやれればいいと自分を許してほしいなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
私にとっては育児本はどうしたらよいのかわからないけど周りに聞く人がいなかったりする時なんかは本当に心強い手助けになりました。
今育児の真っ最中で本当にどうしたらいいのかわからないママやパパにとって少しでもなんらかの参考となりますように。
それではまた!
(参考リンク)