イヤイヤ期とは?こんな時の対応は?(我が家の場合)

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魔の二歳児とも言われるイヤイヤ期って何なんだろう?と私も構えていたのですが、気が付くとそんなイヤイヤ期が懐かしく感じる今日この頃です。

だれもが通るイヤイヤ期ですが、どんな関わり方をしたらいいのか当時はよく困惑することも多かったです。

どうやって関わったらいいのか?親としてどうやり過ごしてきたのかを書いていきたいと思います。

2歳児のイヤイヤ期とは?

1歳から2歳頃にかけて、子どもの自己主張が激しくなる時期のことを、一般的にイヤイヤ期と呼んでいます。

ママやパパの言葉がけを「イヤ」と言って頑なに受け入れなかったり、なんでも自分でやりたがり手伝おうとすると「イヤ」と言ったり。

ただしこのイヤイヤ期、子どもの成長にとっては欠かせないものとも言われています。

イヤイヤ期も子どもによって千差万別。こどもによっては激しいイヤイヤの感情を見せないというケースもあるのです。イヤイヤ期がないと心配しすぎる必要はないので、子どもの成長や性格を受け入れて一歩ずつ一緒に歩んでいく姿勢を大切にしましょう。

みんなが一様にあるってわけではないのね

我が家のエピソード

・保育園の帰りに靴を履くまでに40分以上かかる or 冬の寒い日なのに、はだしで帰りたがる

・電車の中で席を譲っていただいても座りたがらない(3~4人一気に立って譲っていただいたことも)

・朝の時間のない時に洋服を自分で着たがるが、着れないために泣きじゃくる  

特に時間に限りがあったりしてこちらも急いでいる時は本当にイライラしてしまい、抱え上げて強制連行することもありました。そうすると更に泣きじゃくり大変な事態になることもしばしばあったことを思い出します。

子どもの発達について

1歳から3歳までの発達について大まかにまとめました。

1歳(実験期):何でも試してみたくなる

2歳(秩序期):自分なりのこだわりが出てくる

3歳(自立期):自分のことを少しずつ自分でやれるようになる

イヤイヤ期はなぜ起こる?

「自分はこうしたいんだ」という気持ちがあっても自分の思いを表現できなかったり、自分の力でやりたいことができなくてイライラしたりする状況がイヤイヤ期の言動につながっているとも考えられています。

イヤイヤ期の言動例

  • 歯磨きを嫌がる
  • お風呂に入るのを嫌がる
  • ベビーカーに乗ることを嫌がる
  • 親の選んだ靴を履くことを嫌がる
  • ご飯を食べたがらない
  • 時間になっても家に帰ろうとしない
  • 外出先でおもちゃを買って欲しいと泣き叫ぶ など

イヤイヤ期はいつまで続くの?

一般的に、イヤイヤ期は1歳半頃から3歳頃まで続くと言われています。

とくに、2歳頃はイヤイヤ期の真っ盛りとなることも多く、魔の2歳児という言葉があるほどです。

娘の場合、早くから好き嫌いや「自分で!」という思いが強かったのか、一体いつからいつまでがイヤイヤ期だったのか・・・?と思うフシもありますが、そんな娘も3歳半になる頃には少し落ち着いてきた感じでした。

イヤイヤ期の対応はどうすればいい?

イヤイヤ期の対応①:気持ちを代弁してあげる

何か自分でしたいことがあってもできないことがあったりする時など、子どもの気持ちを代弁することで、子どものなかでぐちゃぐちゃになっている気持ちが整理されやすくなります。

例:靴を上手く履けなくて泣いているときは ➡ 「自分で履きたかったんだよね」

イヤイヤ期の対応②:疲れていないか・眠くないか様子をみる

ぐずりがひどい時は子どもが疲れていたり、眠かったりのサインかもしれません。

手のつけようがないくらい泣いたり暴れたりしているときは

・疲れていないか?
・ 眠くはないか?

というところを疑ってみるとうまく対応できることがあります。

イヤイヤ期の対応③:子どもの気持ちを切り替える

イヤイヤがヒートアップしてしまうと何がイヤだったのか?もわからなくなってしまう場合があります。

そうなる前に子どもの気持ちをそらすこともひとつの手です。

例)「あっ!○○だね!」なんて言って気持ちを反らせる。など、違う話題で気をひく。

私が実践してみて効果があった対処法

「子どもの気持ちを切り替える」というのは我が家でも効果的でした!
とにかく気を反らせてしまうと一瞬???ときょとんとしますが、一番効果的でした。

例えば、「あっ!ワンワンだね」  

というような感じで指さして気をそらすことが多かったです。

他に有効だったのは、ぬいぐるみを利用する方法でした。
パペットマペットパペットのような使い方で、第三者となって話をしてみる感じです。
具体的には「こんにちは!僕は牧場からきたウシくんだよ。ウシくんと呼んでね。」といった具合です。

子どもの発達段階に関係があるのか、この頃の娘はまだぬいぐるみが話をしていると思うようで、気がまぎれて泣き止んでぬいぐるみに向かって話をしていました。

そして私自身もぬいぐるみを通すと少し冷静になって話ができるので、イライラも随分軽減できた経験があります。 ぬいぐるみはどの家庭にもあると思うのでこの方法はおススメです。

また、疲れてたり眠い時もかなりぐずってたのでお出かけした時などは早く寝せることを優先していました。

パパやママの息抜き方法3選(特にママ)

子どものイヤイヤ期はどうにも上手くいかない日々に「もうお手上げ!」と投げ出したくなることもあるでしょう。そんな時の息抜きアイデアです。

息抜き方法①:話を聞いてもらう(場合によっては相談する)

しんどくなった時に誰かに話を聞いてもらうだけでも息抜きになることもあります。

  • 周りの友達や家族に話を聞いてもらう。
  • 子育て支援センターなどで知り合った同じ状況の人と話をする。
  • 相談機関に連絡してみる 

私が利用した相談機関の一部をご紹介します

ママさん110番日本保育協会が運営している育児の電話相談窓口です。
保健師や元保育園長などの専門家に、乳幼児の子育て全般の悩みを相談できます。
連絡先:03-3222-2120
よりそいホットライン一般社団法人の社会的包摂サポートセンターが運営している電話相談窓口です。
育児に限らず、家族間の悩みやお金の悩み、仕事の悩みなど困っていること全般を
電話で相談できます。連絡先:0120-279-338

息抜き方法②:他の人を頼る

時には一人になれる自由な時間は必要なのかなと思います。

  • パパやおじいちゃんおばあちゃんに連れ出してもらう
  • ファミリーサポートや保育園の一時保育を利用する

近くにおじいちゃんやおばあちゃんがいない場合はどうしたらいいのだろう・・と思ったことがあり、私も何度か一時保育やファミリーサポートを利用したこともありました。

預ける時に罪悪感があったこともありましたが、一人になる時間が持てたことでまた「がんばろう」という気持ちになれたこともあります。

息抜き方法③:時にはおいしいものを食べる

自分にちょっとしたご褒美として、美味しいケーキを買って子どもと一緒に食べるのもいいかもしれません。

子どもと一緒だとなかなかゆっくりはできませんでしたが、ママ友を誘って子ども達と一緒にランチをするだけでも気分が紛れることもありました。

おなじ境遇の人と話をしながらおいしいものを食べるだけでもかなり気分転換になりますよね。

まとめ

いかがでしたか?我が家の場合はいきなりイヤイヤ期が終わるわけではなく、徐々に徐々に減っていき、気が付くとイヤイヤ期もとっくに終わっていたような感覚でした。

成長と共に自分でできることが増え、声に出して願望を言えるようになるにつれて改善していくような気がしました。

今イヤイヤ期の渦中真っただ中にいる親御さんにとっては本当に大変だと思いますが、そんな時期も懐かしく感じる日が本当にくるので、子どもの成長を感じる幸せな時間となりますようにこの記事がお役に立てたら幸いです。

それではまた!

(参考リンク)

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