トイトレ開始の準備もでき、いよいよ実践あるのみとなりました。どのようにして行ったのか、これからトイトレをしようと思ってる方、今実践中だけどなかなか進歩しないのでどうしたらいいかなと思われている方の参考になれば幸いです。
トイトレ開始1週間前に行ったこと
ご褒美シールと台紙を用意
先ほどご紹介したナニーの本に紹介してあったものですが、とにかくオマルに座れたらご褒美シールを貼るために100均でかわいいシールと台紙を用意しました。
ネットなどでもトイトレ用の台紙などがあるので楽しんで実践できそうですね。
おねえさんパンツを一緒に買いに行く
子どもと一緒にパンツを買いに行きました。
保育園では通称「お姉さんパンツ」と言われてたのか、「お姉さんパンツ♪お姉さんパンツ♪」とパンツ売り場を見つけて大喜びで駆け出していく娘。そして子どもが好きな柄を自分で選んでもらうことにしました。
30分近くもかけて大興奮の中選んで、この日はご機嫌で帰宅しました。トイトレ開始に向け本人のテンションも爆上がりです!
トレーニングのやり方!
前回ご紹介したトイトレの本(part1はこちら)「カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座」に習って実践は1週間でやりきる!と決めていました。
内容は簡単に言えば、3日間でカリキュラムのほとんどを一気に終了させ、4~7日はそれを習慣に落とし込み&外出先でも同じようにできるようにするという内容です。
そしてやり方は至ってシンプルで、1週間朝起きてから夜寝る前までオムツは無しでパンツを履かせて過ごします。
とはいっても、ママやパパの仕事の都合で5日間も家にいるのはできない方もいると思うので、このやり方は些か極端なのかもしれませんが、短期決戦で完了されたいと思った方は検討されてもいいかもしれません。
自己判断ですが、実践中は目が離せず少しの買い物や外出もできないと想定したので、あらかじめ用事を済ませ食料など3日分ほど買いだめしておきました。
また、トイトレ実践中はスカートやズボンも濡れてしまう可能性があるため、本人が気にしないのでしたら下はパンツ1枚をおススメします。
がんばりシールはその日とにかくオマルやトイレに座ったら1枚あげる方法で進めることにしました。
実録 トイトレ実践3日間!
1日目
朝起きてごはんを食べてから開始しました。オムツを取って、パンツを履いたらいよいよスタートです。
午前中早速一度漏らして、泣いた後はそれ以降漏らしたくない一心で我慢してる様子。
ですがこの日はお漏らしの連続で、その都度オマルに座らせて教えました。
可哀そうになって、途中何度もオムツを差し出したくなりましたが、ここでオムツを履かせてしまったら逆もどりなのでぐっと我慢!親子で頑張った1日目でした。
2日目
昨日いっぱい泣いて失敗の連続だったトイトレに親子共々少し後ろ向きになりつつも、朝ごはんんを食べたらスタートです。
パンツを履いたらお漏らししたくない一心でずっとオマルに座り続け、(テレビを見ている時も!)お漏らしの回数は減りました。
娘も1日目、2日目と何度も泣いて「オムツはく」と訴えてきましたがその都度「オムツはもうないんだよ」といい聞かせました。
親バカですが、そんな娘の姿が本当に切なくて何度も心が折れそうになり、娘が寝た後ひとしきり泣きました。これは親子で乗り越えているんだなと痛感しました。
娘はこの2日間でオマルに座れば漏らさない!とわかったようです。
3日目
今日からはオマルをリビングからトイレに近づけて移動。
相変わらず朝からオマルに座り続け、昼ごはん食べて一息入れたところで思い切って自宅から歩いて5分ほどのスーパーに連れ出しました。(これはかなり荒治療になるのでもし参考にするならお子さんの様子等見てからにしてくださいね)
「オムツはないの?」と何度も聞く娘が本当に気の毒でしたが「オムツはもうないんだよ」と話して納得させてから家を出ました。
帰りの途中でトイレに行きたがったのでお店でトイレを借りましたが、無事トイレが済ませられたのと、外出しても漏らさなかったのが娘の場合は大きな自信につながったようです。
家に帰ってから飛躍的にトイレの感覚が空きました!
4日目
オマルをトイレの隣まで移動しました。
オマルに座りたがったり、トイレに座りたがったり、気分によってチョイスする余裕もでてきたので、この日からトイレでおしっこできたらシール貼ろうね!とルールを変更しました。
そしてこの日はトイレでちゃんとおしっこができるようになりました!
信じられないのですが、夕方ほんの少しの間公園で遊ぶこともできました!
ご褒美シールが10個集まったので娘の大好きな「ご褒美にケーキ食べに行く?」と聞いたところ、「行く!」と即答!昨日一昨日のちょこちょこ外出もおっかなびっくりだったのですが、明日外出することにしました!
5日目
昨日ですっかりトイレでおしっこができるようになったので、思い切ってオマルは引っ込めました。
そしていざ外出!!
ご褒美にもう一つ欲しがっていたブローチを購入してケーキを食べに行きました。
外出前うっかりお漏らししましたが、それ以降はお漏らしナシ!でこの日は無事外出もできました。
ケーキをほおばる娘は本当にうれしそうに食べてました。
6日目~7日目
もうオマルは卒業でき、お漏らしはゼロです!
まだ夜はオムツですが、朝までオムツが濡れることもなく順調です。
1日目、2日目は本当にどうなるのだろうかとオロオロしてましたし、この方法で本当によかったのかと何度も思いましたが、娘も「保育園でおねーさんパンツを履きたい!」という気持ちが少しはあったのか本当に頑張ったと思います。
その後
娘は私にさえ「トイレに行く」と言いたがらずモジモジしてお知らせするようなところがあったため、保育園ではしばらくの間はトレーニングパンツに戻って過ごすこととなりましたが、2週間も経たずにあっさりとそのトレーニングパンツも卒業し、晴れておねえさんパンツデビューできました!
その1か月後には夜のオムツも嫌がるようになったので、おねしょ用のズボンとおねしょシーツを使うようにしてパンツに切り替えました。トレーニングパンツではなく、おねえさんパンツになったのが誇らしいようでした。
たった1週間のトイトレの成功は何が要因だったのかなと自分なりに推測してみました。やはり子どもの成長がカギとなったんだろうなと思いました。
2歳と3歳の成長は本当に大きいので、もしかしたら娘の場合は2歳の時にこの方法で実行していたらもっと時間がかかってたのかもしれないなと思います。
3歳になってからのトイトレは遅いという風潮も少なからずありますが、私はそれだけ成長しているので実行したら習得も早いのだなと実感しています。「2歳の時に上手くいかなければ3歳があるよ」です。
うんち問題の改善案
娘の場合はトイトレ中にうんちも一緒にしてくれたのであまり問題にならなかったのですが、うんちの場合、トイレ以外の場所(パンツやおむつの中)でするクセがついてしまうと、長引く傾向があるようです。
子供がうんちを嫌がるポイント
子どもがウンチに抵抗を感じる部分はどんなところでしょうか?
- 足がつかないため、安定感がない
- うんちが身体から離れる感覚や、水がおしりに跳ねるのが気持ち悪い
おしっこと違って跳ね返ってくる感覚が気持ち悪くて抵抗感を持つ子が多いようです。
今までお尻にくっついていたものが勝手にポトンと落ちていくのですから、子供だって不安になりますよね。
改善方法
嫌がるポイントがわかったら改善するにはどうすればいいでしょうか?
考えられる方法として、オマルから試してみると受け入れやすく、苦手意識が定着しにくいのでおススメです。
オマルでのうんちに慣れてきたらいよいよトイレで実践ですが、水跳ねの改善としてトイレットペーパーを便器に敷いておくのもおススメです。
これだとうんちをした時に水が跳ねが最小限に抑えられるので嫌がらずにできそうですね。
以上のことから、ウンチもスムーズにトイトレするには
1.オマルから試してみる
2.トイレには予めトイレットペーパーを敷いてみる
が成功のカギとも言えそうです。
余談ですが、私は娘に日頃から「うんちくん」の愛称で話しており、オマルに運よくウンチをした時には「ウンチでたね~♪」とちょっとオーバーに喜んでみせ、一緒にトイレに連れて行き「うんちくんばいばい~」と手を振りながら流して見せてました。
これが功を奏したのかよくわかりませんが、ウンチをすることにあまり抵抗はなかったようです。
中にはウンチの歌を作って歌って出た時はとびきり褒めるママさんもいらっしゃるようです。
まとめ
いかがでしたか?
失敗を繰り返したり、ときには後退したりするトイレトレーニングですが、失敗するのは当たり前、お子さんの中にある「自分で頑張ろう」という気持ちを信じて、応援してあげれたらいいですね。
そして当時必死になってたあまり、娘がオマルやトイレでおしっこができた時にいっぱい褒めてあげなかったことも後悔しているます。
これからトイトレをしようと思っている&現在実施中のパパさんママさんどうか成功した暁にはめいっぱい褒めてあげてくださいね♪
それではまた!
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